アートコンプレックス

Art Complex


「日常/オフレコ」× アート・コンプレックス2014

つむぎねパフォーマンス「さく」

展示空間で、音楽、ダンス、言語表現と現代美術を実験的に関係させることで、新たなアート・シーンの創造を試みるプロジェクト“アート・コンプレックス”。
6回目となる今回は、5人の気鋭若手アーティストが出品する「日常/オフレコ」展の会場で、宮内康乃が率いる音楽グループ「つむぎね」によるパフォーマンス「さく」を行います。
「オフレコ」というコンセプトから引き出された「新月」を意味する言葉「朔」をテーマに、その「さく」という同じ音を持つ、咲く、裂く、錯、策、作、サクッなどの意味を重ねあわせた今回の新作「さく」。展覧会出品作家たちによって様々な手法・マテリアルで「オフ」された日常の記録と記憶を舞台に、ある部分が「オフ」になっているというコンセプトのもと、さまざまな表現を展開します。「つむぎね」の声が解き明かす「オフレコ」をぜひお楽しみください。
日時
2014年1月17日(金)、18日(土)19:00開場/19:30開演
会場
KAAT神奈川芸術劇場〈中スタジオ〉*「日常/オフレコ」展示会場内
料金
全席自由 2,000円
出演
つむぎね(主宰・演出:宮内康乃 パフォーマンス:ArisA、浦畠晶子、大島菜央、鈴木モモ、ツダユキコ、中尾果、宮内康乃、森戸麻里未、やまもとまりこ)
主催
神奈川県民ホール[指定管理者=公益財団法人神奈川芸術文化財団]

つむぎね

2008年より作曲家・宮内康乃を中心に結成した音楽パフォーマンスグループ。
楽譜を用いず、おもに声や鍵盤ハーモニカを使い、呼吸など有機的な身体リズムをもとにした単純なルールによりそれぞれが音を発し、その音が複数重なりあって、変化、融合することで空間全体の響きを紡ぎ出していく、非常にプリミティブで新しい音楽表現を追求している。2008年トーキョーワンダーサイト主催「Experimental sound & art festival 2008」にて最優秀賞受賞。これまでに、単独公演の他、ライブハウス、ギャラリー、古民家、トンネルなどさまざまな企画や場所にて多くの発表を行ってきており、近年はワークショップなどにも力を入れている。
http://www.tsumugine.com/

つむぎね:過去のパフォーマンスの様子

チケット情報

チケット発売
2013年11月30日(土)
チケット取り扱い
チケットかながわ 0570-015-415(10:00 - 18:00)(年末年始休)
http://www.kanagawa-arts.or.jp/tc/(24時間)

お問い合わせ 神奈川県民ホール事業制作第一課 045-633-3795

※未就学児童の入場はご遠慮いただいております。
※やむをえない事情により出演者、内容が変更となることがございます。あらかじめご了承ください